シールの語源と意味

激安オリジナルシールは現代の私たちの日常生活においては既に当たり前のように存在し、さまざまな用途で制作され、通販などでも安い価格で販売され、無意識にもそれを目にしない日はないのではないかと思うほどに身近なものとなっています。

またプリント印刷技術の発達により昨今では特注制作費用も格安でオーダーできるようなりました。

しかしシールのその由来や語源を知る人は意外に少ないのではないでしょうか。

そこでここではオリジナルシールをより身近に感じて頂けるよう、その歴史や語源について紹介してみたいと思います。オリジナル作成には直接関係はないかもしれませんが、時間があるときにでもゆっくりご覧頂ければと思います。

シールは元々は英語で「seal」と書きますが、これはラテン語の「sigilum」が語源となっており、意味は印鑑です。

西洋では古くから手紙や文書などを入れる封筒に封をする場合、蝋を垂らしてその上から印璽(いんじ)と呼ばれる刻印を押す習慣がありました。これにより手紙の中身は送った相手以外は見ることができないわけですが、この密封すること自体の言葉としても「シール」は使われていたようです。

そもそものオリジナルシールは実は、古代エジプト文明の頃から製作されていたとされています。

その頃のオリジナルシールは色とりどりの粘土で作られていたそうで、パピルス紙と呼ばれる繊維紙の文書に貼り付けられて利用されていたようですので、その歴史はかなり長いものだということがわかります。

しかし現在、シールという言葉は英語圏(特にアメリカなど)では日本のような使われ方は稀なようで、通常はそのサイズによってsticker(ステッカー)、decal(デカール)、label(ラベル)などと区別されて呼ばれているようです。

また日本においてもシールと同様の意味としてステッカーやラベルといった言葉が一般的に使われておりますが、特に決まった区別はありません。

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